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エイベル・タズマン・シーカヤック
''Able Tasman Seakayak''

内容 ガイド同行 シーカヤックツアー 半日~3日間
場所: 南島 エイベル・タズマン国立公園 Abel Tasman National Park
難易度: シーカヤック初級者から中級者 詳しくはお問い合わせ下さい
エイベル・タズマンの青い空
夕方のカイテリテリ

スタッフの体験レポート

1日目 夏男

エイベル・タズマン 秘密のビーチ集合場所のカイテリテリ・ビーチでは、レインボーカラーの帽子を被ったスタッフ達が、朝から元気に働いています。今回のガイドはChris。カナダ人の彼は北半球と南半球を行ったり来たりして夏だけの生活を送っているらしく、まさに夏男という感じ。

高速ボートに乗ること約2時間、セパレーション・ポイントに到着。そこがスタート地点。ビーチを背に右側がタスマンベイ、左側はゴールデンベイ、そして岩の上にはアザラシ達が手を振っている。1時間位して「風が強くなってきたから、場所を移そう」とChrisが残念そうに言う。そして、ボートで風の防げる場所まで移動、その後約2時間漕ぐと、キャンプサイトに到着。

この日のメニューはパスタ。とてもキャンプの食事とは思えないほど美味しい。夏のニュージーランドはなかなか夜にならない。「さっさと暗くならないかな」とChris。10:00近く、ようやく暗くなる、「よし」僕達は近くの洞窟へ。奥がすごく狭い、四つん這いになってトンネルを抜けると、洞壁が光りプラネタリウムの様な光景が広がっていた。土ボタルの仕業である、こんな洞窟がこの公園には海岸付近、そして森の中にも沢山あるんです。

2日目 目覚まし時計はナンセンス

最高のキャンプディナー翌朝、鳥の声で目が覚める。この国の鳥は目覚ましにはぴったりだ。朝食はシリアル、パンケーキ、フルーツ、そしてオレンジジュースにコーヒー、ホテルの朝食と遜色ないものがずらりと並んでいる。食後、出発の準備をゆっくりと。天気は快晴、最高のコンディションの中、5人ほどの小さなグループでワイワイ漕ぎ出す。「ん?」カヤックの下を黒い物が通り過ぎる、たまにエイもいるらしいが、今回はアザラシ。カヤックがすぐのところまで来ても彼らはへっちゃら、ニュージーランドの動物のほとんどは、人間をたいして怖がらないように見える。岩をすり抜けながら洞窟に入る。そういったところの連続、とにかく楽しいほうへ楽しいほうへと艇は進んでいく。

海の上で雑談
小さな湾でランチ休憩。メニューはサンドウィッチ、マフィン、パイ、クッキーにりんごもついてボリューム満点。そして、もちろんコーヒー、ココア、紅茶、なんとカフェモカだってある。そんな豪華な昼食で重くなった体に鞭を打ち、もう一息。

「この日のキャンプ場には、歩いて30分位の所に、秘密の場所がある。そこで水浴びをしよう!」とChrisが言い出して、ワイワイ行くことに。トラックから外れ、ゴロゴロとした岩のある道なき道を歩きます。苔の生えた滑りやすい岩を裸足で登ると、可愛らしい小さな滝があり、その滝つぼはちょうど水浴びするには、ぴったりな大きさ。食事を食べ終わった後は、ワインを持ってキャンプファイヤーを囲む。世間話に花が咲き、その花が散る頃にはちょうど辺りは真っ暗に。誰一人として南十字星の場所が結局分からぬまま、一人また一人とテントに入って眠りにつく。

3日目 あっと言う間の3日間

フィッシャーマン・アイランドまずは美味しいフレンチトーストを朝食に沢山頂きます。出発は9:00過ぎ、夕方にカイテリテリに帰る予定でビーチを後にする。近くの島から、まだ寝ぼけ顔のアザラシ達がだるそうにこっちを見る。2時間程漕いだあと、Chrisがお気に入りの場所に連れて行きたいから、ちょっと休憩しようと言う。「歩いて、食べて、泳ごう!」とChrisが提案。ちょっとした山歩きへ。30分位歩くと、「ワォ!」素晴らしい眺めの場所に出る。そんなところからでも、透き通った水の下に海底が見える。腹ペコの僕達は一目散に帰って、ランチを頬張ることに。食後、フィッシャーマン・アイランドへ漕ぎ始める。そこにはペンギンが時期によっては多く住むらしい、今回は見れなかったけど。さて最後の一漕ぎ、スプリット・アップルという、名の通りの半分に割ったリンゴの様な岩を過ぎる。この旅も、そろそろ終わりが近い。青い空と水、金色のビーチ、そして森とのコントラスト、ここは本当に素晴らしい場所でした。
(2006年12月10日~12月12日 丸田憲司)